PC環境の準備

MIDIソフトのダウンロードと環境設定

パソコンとSTAGEAの設定が完了したら、スタイルファイルを作成するパソコンの環境を準備していきます。

今回は、「domino」というMIDI製作ソフトを利用してスタイルファイルを作成していきます。MIDI製作ソフトは他にもたくさんあるので、ほかのソフトウェアでもできると思いますが、あくまで一例として紹介していきます。

まずは、配布サイトにてdominoをダウンロードしましょう。下図のように、ページ右側にダウンロードするボタンがあるので、クリックし、デスクトップなどに保存しましょう。

図:画面右部のダウンロードをクリック。任意で名前を付けて保存を行う。


ダウンロードができたら、エレクトーンのドライバの時と同様に、右クリックして「すべて展開」し、その後「domino.exe」をダブルクリックして開きます。


dominoが開いたら、環境設定をしていきます。「ファイル」→「環境設定」を選択します。

図:画面左上「ファイル」から「環境設定」をクリックする。


続いて、「MIDI-OUT」の「MIDI-OUTデバイス」で「未指定」となっているところをクリックし、「Electone」を選択します。図では「Electone-1」となっていますが、環境によっては異なるかもしれません。最後に「OK」をクリックして画面を閉じます。

図:MIDI-OUTを設定することで、パソコン上で編集したものがSTAGEAに送信される。


これでパソコンとSTAGEAの設定は一応完了です。この時点でパソコン側の操作で音が鳴るはずなので、実験してみましょう。画面右上の「A1」というところをクリックし、「A10 Rhythm」をクリックします。白と水色の縞模様の部分をクリックすると、丸い記号が表示されて、同時に音が鳴るはずです。いろいろ実験したら、右上の「×」で保存せずにいったん終了しておきましょう。

図:リズムパートを選択し、右の入力部分をクリックすると音が再生される。


なお、一度環境設定を行うと、以降は自動的にその設定が引き継がれるので、再度設定する必要はありません。

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